マヌカハニーのMGOについて

MGOとは?

マヌカハニーに含まれる抗菌成分

マヌカハニーには、他のはちみつには無い、メチルグリオキサール(MGO)という抗菌成分が含まれています。

このMGOは、マヌカの花蜜のみに含まれるジヒドロキシアセトン(DHA)という成分に由来しています。

採れたばかりのマヌカハニーにはMGOは低濃度でしか含まれていませんが、その後貯蔵している間に、DHAがMGOに自然に変化し、強い抗菌作用を示すようになります。

一般的なはちみつにも、過酸化水素(別名:オキシドール)による抗菌作用がありますが、それに比べてMGOは圧倒的に抗菌力が高いと言われており、様々な健康効果が期待できます。



商品に表示されている“MGO”




マヌカハニーのラベルに「250+ MGO」などの表示がされている場合があります。
これを「グレード表示」と呼びます。

「MGO」と共に書かれている数値は、1kgあたりに含まれているメチルグリオキサールの量を表しています。

例えば「250+ MGO」とある場合、その商品には1kgあたり250mg以上のメチルグリオキサールが含まれていることを意味します。

この数値が高いほど、抗菌性が高く、より優れた健康効果が期待できるということになります。



マヌカハニーのグレードとおすすめの用途

以下は、各グレード(MGOの含有量=抗菌力の強さ)と用途の一覧表です。






表に示したとおり、マヌカハニーは、MGOの含有量が多い、高グレードの商品の方がより高い健康効果が期待できますが、希少性が高く、高価になります。

一方、味については、グレードが低いものほど食べやすく、グレードが高くなるにつれて、マヌカハニー独特の香りや味が気になるという声もあります。

抗菌作用や目的とする健康効果、食べやすさ、値段といった観点から自分にぴったりのマヌカハニーを選び、日々の健康管理に役立てていただければと思います。